Matured Laura.
The Introvert

 ノーティ ・ ガール


十八歳になったローラは、さらに美しさを増して、ますます艶やかになっていった。
仕草や振舞いもすっかり落ち着いてきて、娘らしい新鮮さとお色気をムンムン漂わせている。

しかし同時に、わたしの心配のほうもそれに比例して深まってきた。
そもそも肉欲に飢えた精力旺盛な若者たちが、こんな美しい娘を放っておくはずがないのだ。

わたしは、ローラにはハイスクールを卒業するまで異性との交際を固く禁じていた。
しかし、娘の成熟ぶりからして、そんなルールが効力をもたないことは十分に承知していた。

ローラは「彼氏はいないし、親しいガールフレンドがいるだけ」と言うが、どうも嘘をついているとしか思えなかった。

ローラの夜帰りはますます頻繁になり、一度は無断外泊をしたことさえあった。
わたしは娘の楽しみを奪う気持は毛頭なかったが、せめて相手だけは慎重に選んでほしいと願っていた。

わたしは水曜日に有給休暇を取ることにした。そして、ローラが学校にいる間に彼女の部屋を詮索してみることにしたのだ。

そこで写真や手紙が見つかるかも知れない。また日記とかメールでも探れるだろう。
覗き窓は、彼女の机の位置までかなり距離があるために、ローラがそこで何をしているか把握できなかったのだ。


水曜日の朝。
ローラはなかなか起きてこなかった。一度はわたしが起こしにいったが、また眠ってしまったようだ。
わたしは再び、彼女の部屋にはいるとローラを叱りつけた。

「ローラ! 早く起きなさい! そんな調子じゃ、遅刻してしまうぞ」

「あぁ〜、パパ。今日あたし、学校休んでもいい?」

「おや、どうした?  どこか体の具合でも悪いのかい?」

「・・うしろが割れるように痛いの。あたし、もう我慢できない」

ローラは、右手で後頭部を抑えるようにして、痛々しい表情をしている。

「それは、きっと流行のインフルエンザだよ。とにかく頭痛薬を飲んだほうがいい」

あわてて救急箱を取りに行こうとした私に、ローラが呟いた。

「あたし、そんなもの飲まないわ。痛いのは頭じゃなくってお尻なの。昨夜からずうっ〜と」

わたしは笑った。
昨夜は、久しぶりに午前様の娘を膝の上にのせたからだ。

門限より二時間も遅れて帰宅した娘は、厳しい平手打ちで、百二十回もお尻をたたかれているのだ。

「そうかい。だったら病院に連れていってやるから、お医者さんに患部をよ〜く診察してもらおうね」

するとローラはペロっと舌を出して、ベッドから立ち上がった。

「さあ、ローラ、仮病はいけないよ、でないともっとお尻が痛くなるよ。朝っぱらからお仕置きはいやだろ?」

「ええ、いやだわ。もうたくさん」

わたしはお寝坊娘に仕度を急がせると、嫌がる娘の尻をたたいて玄関から追い出してやった。


暫くして彼女の部屋の詮索に取りかかった。
机の引出しから、バッグの中まで入念に調べあげた。それに本のページの隙間にも注意を払った。

ところが、一時間をかけてもそれらしきものは何も見つからなかった。
次第に詮索している自分が厭になってきた。わたしは作業を中止することにした。

しかし、ひとつだけ大きな収穫があった。引き出しの奥から三本の煙草が見つかったのだ。
よく見ると、わたしが買っているものと同じ銘柄だった。どうも最近、減るのがはやいと思っていたのだ。

わたしは夜のお仕置きを夢みながら、暫くベッドで眠ることにした。


夕刻になった。
驚いたことにローラが早くも帰ってきた。時計をみるとまだ六時を過ぎたばかりだ。
こんなことは久しぶりだった。昨夜の尻薬がかなり効き目を発揮したに違いない。

ローラはそのままバスルームに向かった。清潔好きの彼女は帰宅するとすぐにシャワーを浴びにいくのだ。

暫くしてバスルームの物音が聞こえなくなった。
わたしはその中にある大きな鏡に、ローラが盗んだ煙草の一本と下記の紙をガムテープで貼り付けておいたのだ。

≪ローラへ  この紙を見たら、そのまますぐにおまえの部屋に来なさい!≫


わたしは、彼女の部屋で股間を膨らませながらローラの入室を待っていた。
暫くして、首をうなだれた娘が恐る恐る「おしおき部屋」に入ってきた。

しかし・・・わたしは仰天した!  どうもわたしの書いた言葉どおり、「そのまますぐに」来たようだ。
ローラはパンティもつけずに、生まれたままの姿でわたしの前に現われたのだ!

同時にわたしはこの美しい娘を賛嘆の眼差しで見つめずにはいられなかった。

白百合のように艶やかな美肌。形のいい大きな乳房は蜜柑のように丸く、中央には深い谷間を作っている。
深々とくびれた腰周りは高く位置していて、そこから豊かな曲線美を描いて
長く伸びた美脚に繋がっていた。

それはもう眩暈がするような光景だった!

わたしは椅子に腰をかけると、ローラを膝の右側にくるよう呼び寄せた。
すると娘の下腹部にたっぷり生い茂った草むらが、青春の香りをムンムン漂わせてわたしの眼前に迫ってきた。

ローラはそれを覆い隠すこともなく、むしろ両手はうしろの膨らみを抱えて、これから被る罰の対象を防衛していた。

ローラはいつものように唇の先を尖らせて、小さな女の子のような表情になっている。
そんな姿をみると、わたしの娘に対する喋り方もついつい幼児言葉になってしまうのが常だった。

「ローラちゃん、そんなにたばこがほちいの?  どうちてこんなおいたをちたんだい?」

「だって、パパがいつも美味しそうに吸ってるんだもん。だからあたしだって・・あぁ〜ん・・でも・・ごめんなさ〜い」

「さあ、おいたっ子は、おちりをたたいてあげるからね。だいちゅきなパパの膝にお乗り」

「あぁ〜ん、パパ〜、もうお尻はいやです。だってあたし、朝、遅刻しちゃったのよ」

ローラはくるりと背を向けると、わたしの目のまえに見事に成熟した尻を突きだしてみせた。

わたしは息を呑んだ!

娘のお尻には、鮮やかな真紅色の縞模様が何筋も刻み込まれているではないか!
さらによくみると、まるで定規をあてて描いたように、見事に平行した無数の紅い直線が横に走っていた。

わたしは娘の尻を撫でながら、事の有様を聞いてみた。

「これは、一体どういうことなんだ? パパに説明して御覧」

「あたし、今日学校で罰を受けたの。今朝の門番は、運が悪くメアリー先生だったのよ。あのおばあちゃんに指導室に連れていかれて、いやというほどお尻をひっぱたかれたの。しかもそのあと一時間も廊下に立たされたわ。今日は最低の日よ」

「しかし・・これはたっぷりお仕置きされたようだね・・どうだい、これで少しは懲りたろ?」

「もう懲り懲りだわ。あたし、遅刻はしないわ。だから明日からちゃんと起こして。もぅ〜、パパのせいよ」

「おやおや・・煙草といい、遅刻といい・・こんな大きなお尻をして、言うことはまだまだ、ちっちゃな子供だね。さあ、お嬢ちゃん、こちらを向いて膝の上にのるんだよ」

わたしは少しためらっていたが、罰を与えることにした。しかし、今日は厳しくたたくつもりはなかった。

「さぁ、ローラちゃん、今からうんとお尻をぺんぺんしてあげるからね。よ〜く反省するんだよ」

「あぁ〜ん、パパ、お願いだからあまり強くぶたないで」


パチーン! パシーン! パァーン! パァーン! パシーン! パチーン!

わたしは、娘の豊かに盛り上がったお尻をリズミカルにたたき始めた。
ローラは早くも悲鳴をあげ、尻を激しく振りながら、わたしの膝の上で暴れだした。


パシーン! パチーン! パァーン! パァーン! パチーン! パシーン!

「あぁ〜ん、いたぁ〜い、パパ、お願い! もう許して〜」

「いいかい。たばこは大人になってから。それに、朝は人に頼らず自分で起きるんだよ」

「えぇ〜、そんなのいやぁ〜、だって、あたし・・あぁ〜ん、いたぁ〜い!」


パチーン! パシーン! パァーン! パァーン! パチーン! パシーン!

わたしは爺臭くお説教をしながら、娘の尻をたたいた。
強くは打たなかったが、それでもローラは強烈な鞭打を受けているように泣き叫びながら暴れていた。

しかし、こんなときでもローラは両手をしっかり床につけたまま、お尻を庇おうとはしなかった。
わたしの思うがままに、惜しげもなく色っぽい尻をたたかせているのだ。

この日も、ローラは抵抗を知らない無力な赤ん坊だった。しかも、裸の娘はまるで生まれたてのそれのようだった。

お仕置きが終わると、ローラはお尻を抱え込んで、しゃくりあげながら泣いていた。
その愛くるしい表情は、あのマドレーヌにいたときの彼女と何も変わっていなかった。

わたしは急に娘がいとおしくなってきた。
わたしは美しい頬にとめどもなく伝う涙をハンカチで優しく拭ってやると、若い裸の肉体をしっかりと抱きしめてやった。

よく考えてみると、ローラはこのわずか二十四時間以内に三度もお仕置きをされたことになる。

そして再び、わたしは娘を膝の上にのせた。
しかし、今度はお仕置きではなく、痛々しい鞭痕にラードクリームを優しく塗りこんでやった。


膝からおろしたときのロー−ラの表情は永遠に忘れることはないと思う。

それは今まで見せたことのない羞恥と至悦にまみれた、麗しく魅惑的な表情だった。

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