☆老紳士と娘☆

夢のスパンキング

そのときから、わたしを見る娘の表情が明らかに変わっていった。

いつ、スカートをまくりあげられ、パンティをおろされるかわからないのだ。
そんな娘の羞恥に怯え、守りにまわった受動的な表情は、さっきまでの能動的な彼女よりもずっと美しかった。


「 さてと、それでは早速、初仕置にかかるとするか」

「 いやだわ、おじさま。あたし、まだ何も悪いことしてないわ」

「 そうかな? じゃあ、あの机の上に置いてあるものは何だね?」

「 あ、あれは・・・あぁ・・ごめんなさい」

「 子供が煙草を吸ったり、お酒を呑んでもいいのかね?」

「 でも、みんなしてるわ、だって体はもう大人なんだから悪影響はないでしょ?」

「 過ちを犯したうえに、自分の悪さも気づかないなんて、始末に負えない子だよ。しかも、幼稚な言い訳までしたんだ。頭でわからない子はお尻からたたき込んでやるしかなさそうだね」

「 ・・・・・・・」

「 さあ、リンダちゃん! お尻をだしなさい! そして、おじさんの膝の上にくるんだよ」

「 あぁ〜ん、おじさま、許して。だって、こんなに早く、お仕置きされるとは思ってなかったの。まだ心の準備ができてないのよ」

「 屁理屈を言うんじゃない! 悪い子は、その場でお仕置きしてやるのが一番なんだ」


美しい娘は頬を真っ赤に染めて、立ち上がった。そして、スカートをまくりあげ、前屈みになってパンティを膝までおろした。タイトなミニスカートはズレ落ちることなく、そのために下腹部に生い茂った若草が、わたしの眼の前にすっかりと曝け出された。そこは、うっそうとした濃い茂みによって、下腹部を完全に覆い隠していた。形も見事なもので、青春の香りがムンムンと伝わってくるようだった。

それから娘は怖そうに、おそるおそるわたしの膝の上に体を横たえた。美しく若い娘がわたしの膝に横たわった時、わたしの「もの」は急速に勢いづいてきた。死んでいたはずのものが蘇生したのだ!

娘のお尻の何と魅力的だったことか!

乳白色の、丸々した、艶やかな膨らみを目の前にして、わたしは驚嘆せずにはいられなかった。

それに、ムッチリした太股から続く、長々と伸びた脚線の美しさといったらなかった。

それはもう、心が溶けるような光景だった!


わたしは、快楽を長引かせるために、娘のムッチリした尻のうえに手をのせると、ひとわたり説教した。その間にも、娘の若さ溢れるばかりの膨らみと、私の老いた皺だらけの手の甲との対照は、よりいっそう嗜虐的な欲望を駆り立てた。

わたしは右腕を精一杯に上げると、折檻を始めた。

 パシーン! パチーン! ピシーン! パァーン!

「 あぁ〜ん! いたぁ〜い! ごめんなさ〜い、おじさま! いたぁ〜い!」

娘はまるで小さな子供のようだった。

それに許しを乞う涙声はなんとも初々しかった。

 パチーン! パァーン! ピチーン! パシーン!

「 いたぁ〜い! おじさま〜! 許して〜! いたぁ〜い! あぁ〜ん」


四十発を過ぎたとき、娘は大きなお尻を悩ましく左右に振り始めた。

それが苦痛からなのか、歓びからなのか、わたしにはよくわからなかった。


しかし、犬が尻尾を振るように、それは歓びの証のように感じられた。


そして、わたしは人生の経緯を噛みしめるように、自分の年齢の数だけ、娘のお尻を打った。

だから、娘はたっぷりと懲らしめられたわけだ。

折檻を終えたとき、肉づき豊かな膨らみは、艶やかな真紅色に染まっていた。


「 さあ、リンダちゃん、立つんだよ。そしてお尻を出したまま、部屋の隅に行くんだ。おじさんが許すまで、じっと立ってなさい」

娘は立ち上がると、ハンカチで涙を拭いていた。
そして、体の向きを変えてコーナーに向かおうとしたとき、わたしと目と目が重なり合った。
長い睫毛と大きな瞳は麗しい涙に濡れて、その一滴が美しい頬を伝っていった。

わたしは彼女を美しいと思った。これまでの彼女にも増して、一層強く、それを感じた。

わたしは、娘の尻に紅く描かれた仕事の成果を堪能しながら、葉巻をくゆらせた。

そして一時間、立たせてやっと解放してやった。

わたしの許しを得ると娘は泣きながら、年老いた胸に飛び込んできた。


「 あぁ、おじさま、有難う。なんだか、とっても素直な気持ちになれたわ。こんなの久しぶりよ」

「 それはよかった。だが、悪いことをすれば、いつだってお尻だよ」

「 はい、あたし、いい子になります。あたしのお尻はそのためにあるんだから」

「 おやおや、面白いことを言うね。しかし・・おじさんの掌はすっかり腫れ上がってしまったよ」

「 あぁ〜ん、ごめんなさい。あたしのせいだわ。でも、これからも厳しくしつけて頂戴」

「 もちろんさ、リンダちゃんは、わたしのかわいい孫娘だと思ってるよ」

「 あたしもおじさまが大好きよ。だって、何でも相談にのってくれるし、とっても優しいんだもん」


わたしはかわいい娘を抱きしめた。えもいわれぬ、香ばしい甘酸っぱい匂いがした。

娘も、わたしの年老いた胸に美しい頬を埋めて、すっかりと甘えていた。


わたしが若ければ、娘を仰向けに押し倒していたことと思う。しかし、もうこの年ではそんな余力はなかった。
帰路に着く途中、わたしは右腕に激しい痛みを感じた。それに若い娘の体の重みは、さすがに年寄の膝にはこたえた。
病院に寄って、血圧を測り、全身に湿布薬を貼ってもらった。


わたしは、自分の老いを憎んだ。

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