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Big Daddy
丸裸のおしおき |
そして身の竦む叱責と、子供同然のお仕置きを思い浮かべただけで気が狂いそうだった。 やがて、階段を上がってくる父親の足音が聞こえた。
父は、怒りと失望と疑念が入り混じった複雑な表情だった。
「・・・・・・」 「パパ〜、何とか言って!
ねえ、お願い!
あぁ〜、パパを裏切ってごめんなさ〜い」 娘はまるで親に甘える小さな子供のように泣き叫んでいた。
「あぁ〜、パパ、どうか、許してください」 「それよりもおまえ・・裸のままで恥ずかしくないのか?」 トレイシーは我に返った。 あわててパンティを身に着けようとしたとき、父親のお仕置きが宣告された。
「いゃぁ〜、パパ、お仕置きだなんて・・なにかほかの罰にして!」 父親はそれには答えず、三日前に購入した大きなパドルをバッグから取り出した。
「い、いやよ、そんな大きなパドル、それであたしをたたくつもり?」 「そうだ。これは子供の尻の大きさに合わせて作られているのさ。十八歳児用でね、おまえに使うのは最も大きなサイズのものだ」
「あぁ、パパ、頬を打ってもいいわ!
だから、お願い!
お尻なんてたたかないで!」 「ぐずぐず、言うんじゃない!
早く大きなお尻を出すんだ!」
「この痛みをたっぷり味わって、二度と同じ過ちを繰り返すんじゃない!」
しかし、お仕置きはこれで終らなかった。
「だめだ。今夜のおまえの行いは、ケインに値する。さぁ、もう一度、歯を食いしばるんだ!」 「やめてぇ〜! もう、十分反省しましたから、そんなもので・・ この言葉が終らないうちに最初の一撃がムッチリした膨らみに振り落とされた。
「ひぃ〜!」 バシィー! 「あぁ〜ん、いたぁ〜い! もう、やめて〜、あぁ〜!」 「トレイシー! まだ、おまえに言ってなかったが、スクールで体罰に同意する変更手続を取ってきたんだ。これくらいで泣き喚いていたら、クラスメイトに笑われるぞ!」 「い、いやよ、そんなの! パパのお仕置きだけで十分だわ!」 「パパのお仕置きは、スクールで素直に罰を受けれるように、尻に免疫をつけてやるためなんだ」
「いたぁ〜い! いたぁ〜い! もう許してぇ〜!」
トレイシーはベッドの上で、真紅に染まった尻を曝したまま、泣き叫んでいる。 ジェームズは、予め用意していた炎症止めのクリームをポケットから取り出した。 そして、痛々しく腫れあがった娘のお尻にそれを優しく塗ってやった。 しかし、この行為はパドルやケインで打っていたときと違って、異性としてはかなり気がひけるものだった。 すっかり女らしく成熟した、豊かな膨らみを眼の前にして、ジェームズは、ただひたすら後悔に苛まれるのだった。
その時、娘はせっかんされた尻と同じくらい、美しい頬を真っ赤に染め上げていた。 |
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